カントリーモーニング4時間耐久レースin茶臼山
茶臼山で行われたカントリーモーニング主催のMTB4時間耐久レースにさぶろうとペアで出場してきました。
春に浜松で行われた同じくカントリーモーニング主催のシクロクロス以来となる久し振りのレース。
最近少しずつ練習し始めたと言うものの、とてもじゃないけど表彰台を狙えるほどの状態ではないので練習のつもりで。
最初はソロで出場しようかと思ってたけど、さぶろうが「私も出たい!」って言ったのでペアでエントリー。
1人で4時間はキツイし、どうせ休憩するならその間さぶろうが走ってくれればいいのでちょうど良かった♪
という訳で今回の目標は久し振りのレースを楽しむ事とその中でしっかり練習する事の2つに決定!
朝5時に起きて息子と荷物を車に積み込んで6時頃出発。
家から約2時間、会場に到着するとそこには抜けるような青空と気持ちいい高原の空気!
いつ来ても茶臼山は良いところです♪
MTBでのオフロード走行が初めてのさぶろうは試走時間に行われたスクールに参加。
初心者にも丁寧に分かりやすく教えてくれるので、下手に自分が教えるよりも間違いが無いし、何より自分が教えるよりも素直に聞いてくれるので(笑)
スクールを終えて帰ってきてどうだったか聞くと、分かりやすく教えてくれて良かったと。
ただ、路面がどうとかじゃなくて、上り区間が終わってからの景色の開けた下り区間が高所恐怖症の私には怖いと。
それはどうしようもないので自分で解決してください(笑)
自分も軽く試走して色々と準備をしていると、ローカルなレースならではのローカルなライダーが次々に登場。
レース会場でしか会わない人も多いのでお久しぶりな人ばっかりで、色々と話してるうちにあっという間に召集時間。
スタート地点に移動してみんなと非常にのんびりとした雰囲気の中レーススタート!
ローカルレースのこのピリピリしてない感じが最高にイイ‼︎
リアルスタート前のスタートループで隣のライダーのハンドルに引っ掛かっていきなり落車しそうになったけど何とか立て直してセーフ(笑)
レースは長丁場なので、リアルスタート後は先頭のハイペースに付いて行くこともなくのんびりとマイペースで。
我がチームに作戦なんてものは無く、交代時間も決めていないのでとりあえず適当に1時間くらい走るつもりで。
ピットの近く応援してくれてるさぶろうに1時間くらい走って交代する事を伝え、それからは淡々と無理なく同じペースを刻む事を心掛けて走る。
最初の1時間は14周走ってまだまだ余裕のある状態で交代。
ラップタイムは±10秒位のバラツキで走れてていい感じ♪
試走でビビってたさぶろうはスクールの効果が出たのか、レースでアドレナリンが出てたからか分からないけど、上りも下りも自転車から降りる事なくフル乗車で周回をこなす健闘ぶり!
交代のタイミングは何も決めてないから行けるとこまで行くって感じだけど、自分の回復を考えると30分くらいは走って欲しいな〜と思ってたら3周目に交代して欲しいとの合図が。
もう交代⁉︎って思って慌てて補給食を食べて走る準備をしたけど、後から見返すと約8分×3周=24分だからそんなに走ってる時間が短い訳じゃないと。
と言うことは自分の回復が間に合ってない訳で、残り時間を考えると大丈夫か?って感じだけど、ダメになったら休憩すればいいやって自分に言い聞かせ、チップを受け取ってスタート。
photo by k.watanabe
2回目も1時間をイーブンペースで走ることが目標なので無理のないペースで。
毎周回現れるこの激坂区間、アウター×ローだと少しギヤが足りないかな〜と思いながらもそのまま走ってたけど、2回目の30分を過ぎた辺りから太腿が悲鳴をあげ始めたので、それ以降はインナーに落して軽いギヤでクルクル上ることに。
上りのスピードが落ちたことでラップタイムが約10秒ほど落ちたけどこの先の事を考えたら仕方無し。
と言うよりも重いギヤが踏めないから無理(笑)
ガス欠寸前、最後の10分くらいは頭もボーッとしてきたけどほぼイーブンで約1時間、14周を走ってバトンタッチ。
さぶろうは今回も30分前後走って交代だと思うので、少しでも回復するべく早めに補給を取って次の出番に備える。
途中応援しながら「どれくらいいける?」と聞くと「4周いける!」と言ったのでさっきよりは少し余裕ができて少し会場をブラブラと。
いろんな人に「嫁さんキツそうな顔してたぞ」「交代しなくて大丈夫か?」と言われたけど「本人が4周いくと言っているので」と(笑)
次の周回で頑張れと声を掛けると「激坂区間で踏み込んだ時にペダルから足が外れてコケた」と言ったが大丈夫そうなので予定通りもう一周走ってもらう。
photo by k.watanabe
無事に戻ってきたさぶろうからチップを受け取り最後の1時間へとスタート。
多少は回復しているものの、無理するとすぐに余裕が無くなってしまうのでギリギリのペースを維持して走り始める。
脚がいっぱいいっぱいで腰も痛くて、激坂区間はインナー×ローでもギヤが足りないような状態だったけど騙し騙し走って最後まで足を着くこともなくクリア♪
ラップタイムは徐々に落ちていったけど大崩れする事なく約1時間、13周走ってゴール。
スタートとからゴールまで苦しみながらも楽しく走る事ができたので今回の目標は達成です♪
photo by r.tamura
そして今回走りながら意識していた事。
それは平坦や下り区間でどれだけ楽してスムーズに走るかと言う事。
路面のうねりやギャップに合わせて加重抜重をしっかりと行う。
普段から意識してはいるものの、レースでのキツい状態で上手くやろうとするとなかなか出来ないし、はたして今回も出来てたかどうか(笑)
でも脚を止めた状態で前走者との距離を詰められた場面が何度かあったので、それなりに上手くやれていたのかなと♪
この辺の基礎的なところは普段から意識していないと身につかないと思うので、これからもしっかりと意識して練習していこうと思います。
photo by k.watanabe
最後に朝早くから付き合わされた息子、子守をしてくれたおばちゃんありがとう♪
これからもレースの時は頼むよ(笑)